86歳 ケータイ小説家
ケータイ小説にこんなオビが付いてましたので きになりまして
チラッとみたら。。。
瀬戸内寂聴
さん?!!!!
源氏物語の現代語訳により
文化勲章までいただいた
瀬戸内寂聴さんですよお
これまた らしくない(ありゃ失礼・・)
なぜ???
「ケータイ小説については、日本語をだめにするとか、
文学ではないとか、多くの批判を耳にしていた。
でも、読んでみたら売れている理由が分かった。
自分でも書けると思った」
と瀬戸内さんは おっしゃったそうで
5月から9月まで配信していた作品の 書籍化です。
携帯小説はこれ限りだと 言明しているそうですが
新たな読者層を得たことは間違いなさそうです。
10章で構成された 全244ページです。
「あしたの虹」 著者 ぱーぷる
出版社 毎日新聞社 定価1050円
~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*
瀬戸内寂聴さん 1922年生まれ。
ってね・・年齢計算できなかったの^^;
86歳よ!
びっくり!お若いっ!
この著者名<
ぱーぷる>は紫式部にちなんで。
作品に登場する人物に<
ヒカル>なんてつけてるところが
寂聴さんの粋なところだと 思いますよ *^^*
尼僧であり 文壇での地位も築きましたが
出家するまでは 波乱万丈な半生だったんです。
夫子どもを置いて年下男性との駆け落ち 妻帯者との長い不倫関係。。。
めちゃめちゃワイドショー好みの生き方ですわあ
~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~
波乱の半生があっての 文筆活動なのでしょう。
86歳の方が 10代20代の女性へ向けたケータイ小説執筆
凄いことだと思います。
ジェネレーションギャップなるものは アリエナイッ!てことだーねー
関連記事